元SUUMO営業マンの物件売却奮闘記

EGENT執行役員の不動産業界のリアルブログ。自身の売却活動を通じた経験から、家を売る際にためになる知識をわかりやすく記載していきます。

家を売る査定サイトを使う前に知るべき使い方と査定サイト利用時の流れ

私は家を売ろうと考えた際に、まずはインターネットで「物件 売却」と検索して行きました。そうすると、不動産売却に関する紹介記事がヒットし、ヒットしたブログの記事を複数閲覧していきました。

 

記事を閲覧していくと、家を「早く・高く」売るためには、複数の不動産会社に家がいくらで売れるかを相みつ(査定)を取ってもらうことが重要であることがわかりました。

 

また、自分自身で相みつ(査定)を複数の不動産会社に訪問して依頼するのは大変なので、インターネットを使って複数の会社に簡単に相みつ(査定)を取れることがわかりました。

 

そこで、「不動産売却一括査定サイト」が存在することを知り、私自身も一括査定サイトを利用することにしました。

 

そこで今回は、タイトルの通り、家を売る査定サイトを使う前に知るべき使い方と査定サイト利用時の流れを紹介していきたいと思います。

 

特に、私が「一括査定サイト」を使ってみた流れと、自分の物件がいくらの査定金額が出たのかを公開させて頂きますので、家を売ることを考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

そして最後に、一括査定サイトを使う上での秘訣をお伝えさせて頂きます。

 

家の模型の前においてある電卓を触る手

一体いくらで澤井の家は売れるのでしょうか



 

 

 

一括査定サイトとは

 一括査定サイトとは家を売りたい物件の情報をインターネット上に記載することで、一括査定サイトに登録されている複数の不動産会社に査定の依頼が送れるサイトです。

 

前段でも触れさせていただきましたが、世の中には沢山の不動産会社が存在するため、自分で複数の不動産会社を調べ、対象の不動産会社を絞り、絞った各々の不動産会社に連絡を取るのは大変な作業ですので、1回の情報を入れることで査定が来るという流れは非常に楽ちんです。

 

私は実際に複数の一括査定サイトを使いましたので、お勧めの一括査定サイトも後半に記載をさせて頂きます。

 

一括査定サイトのビジネスモデル

皆様は、家を売る際に一括査定サイトと言われるサービスがあるのをご存知でしたでしょうか。家を買う際には、SUUMOといったように第一想起ができるオンラインサービスがあるかと思います。しかし、家を売る際に誰もが一括査定サイトを思い浮かべることができていないのが現状です。

 

その理由についても、一括査定サイトのビジネスモデルから考察した記事を記載しました。今回の記事では一括査定サイトを紹介することが目的ですので、詳しくは記載しませんが、お手すきの際に参照してみて下さい。

 

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査定を依頼した後の流れ

ここでは、一括査定サイトで複数の不動産会社に依頼をした後、どのような連絡が来たのかを記載させて頂きます。

不動産会社からの連絡

一括査定サイトに自分の物件情報を記載すると、とにかく不動産会社から沢山の電話が来ます。

 

語弊を恐れずに言いますが、私は土曜日の20時に査定依頼をし、20時に2社から電話、1社からSMS、メールは全社から御礼が即日入りました。

 

翌日は日曜日であったのですが・・・

 

実際に不動産会社から電話があったときの電話履歴画面

実際のやり取り

 朝9時から複数の不動産会社から電話がかかってきました。

 

不動産会社も私のためにやって下さるので、嬉しい気持ちではありますが、ここで言えることとしては、一括査定を出す不動産会社の数はできる限り絞る方が、連絡のやり取りは少なくて済むということです。

 

一括査定サイトでやみくもに査定を出してしまうと、どの不動産会社から何の連絡が来ているかわからなくなるので、皆様要注意です。

 

ここでのポイントは、「どの不動産会社がいくらで査定を出してくれたかを整理しておくこと」です。

 

不動産会社から届く査定書

 

私は前妻が住んでいて訪問査定ができないので、机上査定を使っています。

 

査定価格が知りたいだけという人は机上査定で十分かと思いますが、本気でいくらで売れるかを知るためには、部屋を片付けたりすることが大変かとは思いますが、訪問査定をお勧めします。

 

改めて、私の物件の情報を共有させて頂きます。今回は築1年、70㎡、3LDKのマンションの売却を実施するための査定です。物件価格は5200万円で購入。ローンの残債としては5000万円ほどあります。

 

実際に各社、過去の取引事例を基に様々な価格を出してくれました。届いた査定書を詳しく見てみると、

・同じ最寄り駅で売りに出されている物件
・物件の広さが私の物件と近しい物件
・築年数が私の物件と近しい物件

 

のデータを基に私の物件を売り出した際の想定売値を算出してくれていました。

 

余談ですが、投資用物件の場合に想定売値を出す際は「収益還元法」で出し、居住用物件の場合に想定売値を出す際は「取引事例比較法」を使用するとのことでした。

 

ここでのポイントは、「自分が売りに出した際に、競合になる物件がいくらでどれくらいの数あるかを整理しておくこと」です。

 

 

各不動産会社からの机上査定価格を発表

 

今回は私の物件で実際に出た査定価格を公開させて頂きます。なぜ、価格差が出たのかも私なりに分析させて頂いた結果も載せさせていただきますので、参考にしてみてください。

 

①野村不動産アーバンネット
査定価格:4,080万円~4,480万円

 

②住友林業ホームサービス
査定価格:5,200万円~5,300万円

 

③大京穴吹不動産
査定価格:4,800万円~5,000万円

 

④みずほ不動産販売株式会社
査定価格:4,984万円

 

⑤朝日住宅株式会社(地域有名企業)
査定価格:4,849万円

 

でした。

 

査定金額の下限と上限の開きは1,300万円

 

つまり、一番下は野村不動産アーバンネットの4,080万円となり、一番上は住友林業ホームサービスの5,300万円でした。

 

差額としては1,300万円程!!驚きの結果です・・・・

 

私の住宅ローンの残債が5,000万円であることを考えると、それ以上の価格で査定を出してくれていない会社に売却を任せると損失を出してしまうことになります。

 

あくまでも査定価格なので、売れる価格というわけではありませんが、「取引事例」をどこの物件にするかで査定価格は変わってくるということがわかりました。

 

各不動産会社の査定価格で1,300万円の開きがでた理由

 前段でも触れさせていただきましたが、一番最安値の野村不動産アーバンネットが出している査定価格に記載されている周辺の事例物件と、一番最高値で出されている住友林業ホームサービスの周辺の事例物件は一つとして同じもとはありませんでした。

 

査定書に一喜一憂せず、各不動産会社から送られてくる査定書をみて、いくらで出てきたのか、その理由はなぜかをピックアップされている取引事例を注意してから判断しましょう。

 ※各社によって査定価格が変わるのは、実際に事例として出す物件が変わるからです。皆様、この点を注意してください。

 

要は、今日このタイミングで出す査定価格と、半年後1年後に出す査定価格ではもちろん、相場に出ている物件の状況で変わるということです。どのタイミングで売り出すかは、競合となる物件の動向を見極めながら決めましょう。

 

各社の査定価格の算出の仕方

 

この記事を記載した後に、不動産会社から聞いた、査定価格の出し方をブログにまとめました。ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

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 一括査定サイトの使い方の秘訣

ここまでお話させて頂くと、勘の鋭い方は気付いておられるかもしれませんが、正直一括査定サイトでどれを使うべきかと悩まれる必要はありません。

 

私も初めての売却体験でしたので、悩みに悩みましたが、結果は前述の通り「査定額は不動産会社がどの取引事例を選ぶかで決まる」ので、一括査定サイトでどれを使うべきかと悩む前に、さっさと査定の依頼を出しましょう。

 

そこから、「自分の物件に近しく、正しい取引事例を出している不動産会社」を選び査定を任せましょう。自分の物件に近しく、正しい取引事例かどうかは、電話などのやりとりで確認すると良いのですが、詳細は今後のブログで記載していきます。

 

とはいえ、せっかく私も複数の一括査定サイトを使いましたので、どの査定サイトを使うべきかをまとめさせていただきます。

お勧めの一括査定サイトランキング

 (1)多くの会社から査定が欲しい人におすすめのサイト
→SUUMO、HOME'S
(川崎の場合、SUUMOは32社からHOME'Sは7社から選ぶことができました)

 

(2)要望を何度も伝えたくない人におすすめのサイト

→イエイ・HOME4YOU
 (なぜ売却をしたいのか、「住み替え・相続・離婚・ローンの返済が厳しい等」を選択でき、不動産会社にその情報が共有されるため、複数の不動産会社に同じことを伝えなくて済みます。さらに、イエイの場合は法律について知りたいを押すとカケコムという弁護士サイトを紹介してくれました。)

 

(3)大手の不動産会社のみに相談したい人・・・・すまいValue

( 野村不動産アーバンネット、小田急不動産、住友不動産販売、東急リバブル、 三菱地所ハウスネット、三井不動産リアルティしか表示されませんので、対応エリアは網羅されていないですが、大手に頼みたいという方にはおススメです)

 

私が考える一括査定サイトの使い方ですが、個人的には、上記の(1)(2)(3)の各カテゴリーから2社ずつに相談することをお勧めします。

 

 

何度も記載し、恐縮ではございますが、実際は査定の依頼を受けた不動産会社が「対象の物件に近しく、正しい取引事例を出しているかどうか」が重要になりますので、各カテゴリーから地元の不動産会社と大手の不動産会社にそれぞれに依頼し、取引事例をちゃんと見極めるようにしましょう。

 

これから私のブログでも、不動産会社の担当者になぜこの査定価格になったのかを聞いていった流れも記載していきたいと思います。

 

引き続き、「元SUUMO営業マンの物件売却奮闘記」を宜しくお願い致します。

 

何かご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。

 

今後とも宜しくお願い致します。