元SUUMO営業マンの物件売却奮闘記

EGENT執行役員の不動産業界のリアルブログ。自身の売却活動を通じた経験から、家を売る際にためになる知識をわかりやすく記載していきます。

資金調達を実施。スタートアップシード期の資金調達の流れと今後の展望を記載。

先日、EGENTとはどんなサービスかを私のブログでも改めて紹介をさせて頂きました。

 www.egent.work

 

そして、今週の月曜日(6/10)に新たにプレスリリースを公開させて頂きましたので、本日はその内容を記載していきたいと思います。

 

取り上げて頂いたのは、スタートアップの記事を取り上げてくださる、TechCrunch Japan様です。TechCrunch Japan様には以前も、EGENTのβ版のリリースの際にも取り上げて頂きました。

 

本日は、EGENTが調達を行いました。シード期の資金調達の流れと今後の展望を記載。というタイトルで、EGENTを展開する不動産テック企業EQONとしてどんな未来を作っていきたいと考えているのかを記載していきます。

  

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EGENTが3000万円の資金調達を発表

 

 

EGENTを展開するEQONの資金調達の発表

EGENTを展開する我々の会社はEQONと申します。不動産テック企業として、代表の三井と私が共同創業という形で会社を設立しました。

 

EQONの成り立ち

三井と私はそれぞれ、2018年12月までは、大手企業に勤めておりました。

 

三井は新卒で丸紅(株)に入社し、金融不動産投資事業部に勤めており、海外不動産私募ファンドのアセットマネジメント業務に従事していたという、エリートな肩書です。

 

その後、丸紅アセットマネジメント(株)に出向し、国内不動産ファンドのアクイジションマネージャーを務めておりました。学歴も早稲田大学卒業し、大手企業にいながらも、毎日勉強をしており、米国公認会計士の資格や不動産証券化マスターの資格も、丸紅在籍中に取得しております。

 

起業した今でも毎日読書をする等、VCの方からもサイボーグと呼ばれるほど、ストイックな男です。

 

私は、これまでのブログでもお話させて頂いておりますが、2018年12月末までリクルートに勤めており、三井とは対極のパッションで生きている男です。

 

そんな二人の出会いも面白く、VCの方や不動産会社の方となぜ三井と出会い、一緒に起業をすることを決めたのかをお話すると、盛り上がること間違いなしですが、その話についてはまたの機会に記載させて頂きます。

 

サイバーエージェント・キャピタル様より資金調達

TechCrunch Japan様に取り上げて頂いた記事が、こちらの記事です。

 

jp.techcrunch.com

 

改めて記事を作成いただいた、TechCrunch Japan様と我々に大きなご期待を頂戴し、御投資に踏み切って下さったサイバーエージェント・キャピタル様には感謝してもしきれません。

 

頂いた期待は倍返しさせて頂くことを心に誓い、日本の不動産で悩まれるお客様を解決していく不動産テック企業としてこれからも走り続けていくことを約束します。

 

本日はこちらの記事に書かれている内容を基に、資金調達の流れや、今後不動産テック企業EQONが何を成し遂げていきたいのかについて、記載をしてきます。

 

スタートアップとして実施した初めての資金調達の流れ

 

以前、私のブログでも記事化させて頂きましたが、会社を立ち上げると当たり前ですが、自分たちで売上を稼ぎ、自分たちの給料は自分たちで稼がなければなりません。

 

シード期において大切なこと

私達は二人とも丸紅とリクルートという大手企業に勤めていましたので、会社を立ち上げるのはもちろん、WEBサービスを開発するのも初めての経験でした。

 

時には喧嘩し、土日も駆けずり回り、お金を節約し、(※お金についてはこれからも節約し続ける所存です。すべてはユーザーのために投じていきます)何が正解かわからない状態も多く続きました。

 

それでも大切なのは、カスタマーのインタビューや、自分達自身の体験から感じた不満や課題を解決することが大事だと信じる事、それと同時に、それを成し遂げられるのは自分達だと『メンバーを信じ続けることが何より重要だ』と感じました。

 

www.egent.work

 

不安をどのように解決したのか

スタートアップであれば、シード期だけではないと思いますが、奔走の毎日です。明日どうなるかもわからない。1年後・3年後もどうなるかわからない。不安の毎日で、寝れない日もありました。特に三井は代表として、その葛藤がすごかったと思います。

 

私達はオフィスを探すところからスタートしました。今はスタートアップを支えてくれる会社も多くいらっしゃいます。私達はその中でも、アプリコット・ベンチャーズ様が提供する無料のオフィス支援プログラムに採択していただき、無事オフィスを確保することができました。

 

prtimes.jp

 

今でも、アプリコット・ベンチャーズの社長である白川さんに支えて頂いており、大変感謝しております。

 

白川さんには人材のご紹介もいただきました。プロダクトの進捗管理に長けた方や、プロダクトのUI/UXに長けた方をご紹介いただき、その方たちはプロダクトもないタイミングから今でも応援をして下っていて、本当に貴重なパートナーとなって頂けています。

 

また、このプログラムではシード期のスタートアップ企業が対象となっているので、同時に採択される企業も私達と同じ境遇の会社ばかりでしたので、資金調達や採用、クライアント先の紹介や、展開するビジネスの協業の相談を早くからできたので、非常に助かりました。

 

FLAPメンバーとの会合の様子

FLAPメンバーとの会合。不安な毎日のくせに、写真の前では笑顔。

 

重要な優先順位の立て方

 

とにかく早めの段階から自分たちが何をしたいのか、なぜやるのか、なぜ自分達であればできるのかという、「WHAT」「WHY」「HOW」の3つを固めることをお勧めします。

 

私達は、特にWEBサービスを展開する企業でしたので、「WHAT」のプロダクトができていないと資金調達は苦戦することも思い知らされました。

 

前回のブログでもご紹介をさせて頂きましたが、こちらの記事は本当に参考になります。

 

medium.com

 

一緒にやるメンバーがいるかいないか、WEBサービスがあるかないか、WEBサービスにおいてトラクション(成果)があるかないか、でベンチャーキャピタルの人たちからの反応は全く異なります。

 

プレゼンテーションの準備も必要だと思いますが、まずは上記で記載したように、「WHAT」「WHY」「HOW」の3つを固めることが鉄則になります。

 

今、当時の資金調達に奔走している私にアドバイスを送るとすると、Wantedlyを見るのを勧めると思います。

 

wantedlyinc.com

 

Wantedlyにはスタートアップやベンチャー企業が何を目指し、どうしてやるのか、どのようにやるのかの3つが基本ひな型となっており、わかりやすく記載がされています。

 

プロダクトができ、トランザクション(成果)が生まれ出している、実際にトランザクション(成果)生まれた企業が自分達の会社を上手く表現しているので、非常に参考になります。

 

また、私達のようにWEBサービスを展開したいと考えている人には起業の科学を読むことをお勧めします。

 

起業の科学の紹介画像

起業の科学には体系的にスタートアップの優先順位が記載されいている

 

私達もこの本を読みながら、カスタマーにインタビューを行ったり、WEBサービスのプロトタイプを作成して、実際に使用してもらったりしながら感想を聞き、商品開発に活かしていきました。

 

大手企業ではできない経験は非常に有意義で楽しいと感じると同時に、世の中のカスタマーの潜在的な不満が見えてきたりすることで、サービスを創り上げることの使命感もこのタイミングで湧き上がってきたように思います。

 

 どのように資金調達をしたのか

 とにかく沢山のベンチャーキャピタリストにお会いしに行きました。プロダクトができて、トランザクションが生まれ始めたら、(生まれる前でももちろん大丈夫です。極論、メンバーと何をやるかだけで、資金調達をしている会社もいます)これまで記載してきた、「WHAT」「WHY」「HOW」を持って、ベンチャーキャピタリストにプレゼンテーションを行っていきます。

 

そういう意味でいうと、様々なベンチャーキャピタリストが集う、Monthly Pitchに参加できたことは本当に助かりました。

 

また人脈も大事です。私達もプロダクトができる前から三井と一緒にどんなことをやりたいかを様々なベンチャーキャピタリストには伝えて回りました。プレゼンテーションの1回だけで、はい。資金投資します。となるのはさすがに難しいです。

 

大手企業で企画を立案し、通す際も稟議が合ったり、会議前に上司や部長や役員に根回ししたりすると思いますが、そのような感覚はスタートアップでも活きるシーンがありますので、大手企業にいらっしゃる方はその感覚と経験を養っておくのもお勧めです。

 

結果、私達も事前に縁が合ったサイバーエージェント・キャピタル様に、Monthly Pitchの場や、他でも面談の機会を頂戴しながら、ご期待を頂いた形となりました。

 

改めてこちらの記事を参照頂ければと思います。

 

www.egent.work

 

EGENTを展開するEQONとしての今後の展望

改めて、プレスリリースで発表した記事にも記載はありますが、EGENTを展開する不動産テック企業EQON(エコンと読みます)として、何をしていきたいのかを記載していきます。

 

jp.techcrunch.com

 

「ググれば家の価格が分かる」仲介2.0時代

今回の調達資金については、EGENTのサイトフルリニューアルも完了し、本格的にマーケティングを行う段階に入ったこと。ユーザー向けのマーケティングと、カスタマーサクセスの強化に投資していきます。

 

また新プロダクトとして、AIによる不動産の査定サービス「HomeEstimate(ホームエスティメート)」のリリースも予定していることを告知させて頂きました。

 

EQONが手掛けるサービスの紹介画像

Estimate(仮称)を開発しています。

 

EGENTのサイトリニューアルについて

前回の記事でEGENTとは何か、メリットについて記載をさせて頂きました。

 

www.egent.work

 

私達は前述の通り、東京23区内の300業者を対象にインタビューを重ね、またカスタマーにもヒアリングを行いました。インタビューの結果、浮かび上がった課題が、「カスタマーと不動産担当者のミスマッチ」でした。

 

そこで、不動産の悩みを実績のある担当者へすぐに相談できるよう『EGENT│https://egent.jp』を展開することを決意しました。

 

egent.jp

簡単に概要だけまとめますと、不動産担当者にはインタビューを実施し、地域の相場情報を聞いたり、リノベーションで専門性を持つという担当者なら、具体的なリノベーションプランについて聞いたりして、担当者の専門性を確認し、厳選された担当者を約150社から、ユーザーの要望に合わせて複数名提案するスタイルを取っています。

 

EGENTへの掲載倍率は約10倍、大手仲介企業なら店舗マネジャー、中堅企業ならトップ級の担当者を揃えています。

 

更に、EGENTでは仲介に入る担当者の過去の取引事例、実績を調べてユーザーに提案する際に掲示しており、利用者は担当者に対する口コミを投稿・閲覧することができます。

 

「担当者の一番の資産は“信頼”だ」と考えています。EGENTを使うことで、信頼を無形資産化すべく、担当者へ利用を啓蒙しています。

 

開発中のEstimate(仮称)について

 

また、日本では不動産の成約データが蓄積されていないことも大きな課題となっているため、我々は独自に不動産の成約データを収集・蓄積し、ユーザーが不動産相場を調べるツール【Estimate(仮)】の開発を進めています。

 

私のブログでも記載させて頂きましたが、日本では不動産の取引事例が保管されておらず、データがされていないため、カスタマーは不動産の情報が中々得られず、取引が難しい状態です。

 

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更に、不動産会社側でも情報がきちんと保管されていないため、不動産会社から出される査定書にも根拠が少なく、査定の価格の説得性にも欠けてしまう状態になっています。

 

www.egent.work


私達はその状態を打破すべく、誰もが自宅にいて、自分の家の価格がわかる世界をEstimate(仮称)を使って、実現したいと考えています。 

 

不動産屋へ通い、エージェントに会わなくても相場が分かる時代がくるようになれば「生き残るのは相場より、より高く売れる、より安く買える担当者だ」と考えています。

 

『そうした腕利きのエージェントを見つけるためのサービスがEGENT。査定サービスとの相乗効果も期待できると私達は考えています』

 

相場情報を誰もが理解し、市場アウトパフォームできる担当者を見つけられる世界をITの力で作り出し、「最高の不動産取引」を実現することを目指し、日々業務に取り組んでいます。

 

今後とも、自らの活動を通じて得た知見を価値ある情報として、読者の皆様にお届けるすると共に、価値あるサービスを提供できるよう、精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

何かご質問などございましたらお気軽にお問合せフォームよりご連絡を頂戴できますと幸いです。

 

また新しい不動産テック等の情報をお持ちの方は、ぜひ私にもお教えいただけると非常に嬉しく思います。

 

長文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。