元SUUMO営業マンの物件売却奮闘記

EGENT執行役員の不動産業界のリアルブログ。自身の売却活動を通じた経験から、家を売る際にためになる知識をわかりやすく記載していきます。

最新の不動産テック企業の状況について(PropTech JAPANによる報告)

今回はタイトルの通り、最新の不動産テック企業の状況について(PropTech JAPANによる報告)ブログを記載していきます。

 

皆様は不動産テックという言葉を聞いたことがありますでしょうか。私たちEGENTを展開するEQON株式会社も2018年11月28日に発表された、不動産テック業界のカオスマぷに記載されています。

(関連記事はこちら:https://www.sumave.com/20181129_7753/)

 

本日はそんな不動産テック企業として最先端を走る我々が、良く参加しているPropTech JAPANの集まりと、そこで紹介された最新の不動産テック企業の状況について記載していきます。

 

リビングの写真

不動産テックという言葉皆様はご存知ですか。

 

 

PropTech JAPANとは

PropTech Japanとは不動産、建設分野のIT化、イノベーションに向けた取り組み(Prop Tech)を推進するためのコミュニティグループです。

 

月に1回程、定期的にPropTech Meetupというイベントを開催し、今話題の不動産、建設分野のIT化、イノベーションに向けた取り組みをしている企業を紹介している団体です。

 

ただ、コミュニティ運営をするだけでなく、海外の不動産、建設分野のIT化、イノベーションに向けた取り組みをキャッチアップし、最先端の技術を日本に公開したり、日本の取り組みを海外にも発信してくれています。

 

また、さらなる推進のために、Fintechを含む他業種や行政との連携の支援までサポートをして下さります。

 

下記、Prop Tech JAPANのサイトと定期的に開催されているイベントページ(今回のリンクは本日開催されたもの)のご紹介です。

 

www.proptechjapan.org

 

peatix.com

 

PropTech JAPANのコミュニティと目的

Prop Tech は海外でも注目を集めており、これまで旧態依然としていた不動産業界に新たな「人」・「モノ」・「金」が流れてきております。

 

その波を受けて、日本でも注目が集まっており、今ではPropTech Meetupも500名の会員が集まっているとのことでした。

 

Fintechの領域では海外が日本の圧倒的に先を進んでしまっており、海外に日本は後れを取っている形だったそうです。

 

しかし、Prop Techの領域はまだ、海外に後れを取っておらず、海外も日本のProp Techに注目をしているとのことでした。

 

私たちのようなProp TechのスタートアップにProp Tech JAPAN様は様々な支援をして下さり、Prop Techのさらなる推進を担ってくださっています。

 

 

日本のPropTech企業(スタートアップ)の紹介

 

そのProp Tech JAPANを運営している、桜井さんが日本のProp Techスタートアップのカオスマップを作って下さいました。

 

カオスマップとは、どの領域にどんなProp Tech企業がいるかをわかりやすく示した図です。

 

下記のブログに詳細がありますので、ぜひ、ご覧ください。EGENTもマッチングの分野で記載いただいています。

 

medium.com

 

上記のブログを読んでいただければわかる内容ではありますが、簡単に内容をまとめて記載させて頂きます。

 

上記の不動産テック・建設テックのスタートアップMAPに掲載されているのは、自社のプロダクト、サービスがあり、概ね設立10年以内のスタートアップ企業が対象となっています。


上記のMAPによると現時点で不動産系スタートアップ73社、建設系スタートアップ17社が調査・掲載対象となっているとのことでした。

 

一方の海外の不動産テックの状況はどうなっているのか、気になった方もいらっしゃるのではないのでしょうか。そんな方には下記のブログがおススメです。

 

medium.com

 

 

市川紘さんのブログです。この方の略歴を少しご紹介させて頂くと、①不動産テックが一番流行っているシリコンバレーに在住、②その中でも最先端を行く不動産テック企業Movoto副社長、③前職は私と同じリクルートのSUUMOで営業→プロダクトマネージャー→経営企画マネージャー→新規事業開発部長までを経験されていると素晴らしい経歴の方です。

 

この方はSUUMO時代にも不動産購入・売却を検討している方のために新商品を開発されておられたので、書いている内容も「ユーザー(消費者)視点」で書かれており、大変参考になります。

 

PropTechのイベントの様子

 

本日、実際にPropTech Meetupのイベントが開催されました。今回は弊社EGENTのようなスタートアップ企業が実際にどのような活動をしているかをプレゼンをし、PropTechに興味がある人達と交流をするというイベントでした。

 

実際のイベントの様子

100名以上の参加者が大集結しました。

 

 

イベントに登壇した人の集合写真

登壇者の集合写真

 

今回のテーマは「不動産取引」

 

本日の登壇者が決まった背景には取引テーマが「不動産取引」であったことが共通しております。ここでは、全てをお話することはできませんが、スタートアップ企業が「不動産取引」についての理想像についてや理想像に向けて動いている中での課題、各スタートアップが現状で足りないリソースが何か。という話を赤裸々に対談形式でお話をしてくれました。

 

中でも個人的に面白かった話が、「金融はインサイダー取引をすると一発退場」というくらい情報の透明度が高くなってきているが、「不動産は未だに情報の囲い込みがあり、不透明である」というスタートアップの代表の方のコメントでした。

 

私のブログでも再三お話をしてきましたが、「不動産業界」が今注目されている理由にはまだまだ「情報の非対称性」の文化が残っているという古めかしい業界であるからです。

 

日本の不動産テックの状況をご報告

 

今後、このような状況を打破し、情報をオープン化していく動きをスタートアップが進めていくことで、少しずつ業界は変化していくと思っております。

 

いや、私たちが不動産業界を変えるのではなく、不動産業界に代わる余地があるからこそ、スタートアップが立ち上がって業界を盛り上げていっているのです。

 

特に、日本の不動産業界はまだまだオンラインが進んでいません。未だに申込書や契約書がFAXや郵送でやり取りされていますし、お客様の情報もデータ上に管理されていない会社が多く残っているのも事実です。

 

不動産会社のオフラインの煩雑さをオンラインによって効率化するというのが今の日本の不動産テックの大きな流れになっています。

 

例えば前述したお客様の情報管理をCRMへ、内見を3Dへ(オンライン内見という単語を聞かれたことがある方もいらっしゃるのでは?)、オフラインの業務をオンラインに置き換えて行きながら、まだ残っている、あるいは残ってしまうオフラインの業務が見えてきているので、そのオフライン業務をどんどんとスタートアップの企業がオンライン化していく動きが進んでくるかと思います。

 

今後も我々を含め、様々な企業がProp Tech(不動産・建設分野のIT化・イノベーション)を進めていくことになるかと思いますので、ぜひ皆様、ご注目とご支援をお願い致します。

  

また、会場では少し、私のブログも取り上げて頂きました。会場では不動産業界の裏側も指摘したりと過激ではあるものの、不動産取引をしたいお客様にとっては非常に有意義のある情報が記載されていると評価を頂きました。

 

今後も、不動産の業界の闇に光を照らすことをテーマに自身の売却活動において感じた不動産業界のプロセスの課題と自身が不動産テック企業で知った情報などをこれからも記載していければと思います。

 

Prop Tech JAPANを運営してくださっている皆様、本日ご来場いただいた皆様に、改めて感謝をお伝えしたいと思います。

 

ぜひ、今後も私自身のブログを通して、「不動産業界」について、皆様にも正しく理解をして頂ければと思います。

 

今後とも宜しくお願い致します。

 

感想ご質問などお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。